大濠花火大会終了から思う大濠公園のマナーについて

今朝、毎年行われ福岡市の夏の一大イベントであった大濠花火大会の終了が報じられ、多くの人が残念だという反応を見せています。私も来年こそは見たいと思っている最中での終了の報に残念な気持ちですが、反面仕方ないのかなという気持ちもあります。

大濠公園の魅力

大濠公園は私が普段、ペース走やスピード走などの練習を行う際に利用している、いわばホームグラウンドです。1年間におよそ100回は訪れています。

そんな大濠公園は、普段はランニングや散歩などを楽しむ人が大勢、池を囲む約2kmの周回園路には市民団体の方々などが大切に育んだ四季折々の草花を見ることができます。
周回園路は池に面したエリアが散策路、花壇や小川を挟んだその隣がゴムチップ舗装のランニング・ジョギングエリア、一番外側が自転車などが通行できるアスファルト舗装となっています。
この区分けから、本来であればそれぞれの目的を安全に果たすことができるのが大濠公園の魅力でもあります。

普段から散見された悲しい現実

しかし、実際にランニングなどでしばらく滞在すると、残念ながらマナーの悪い人が散見されます。
花壇に設置された「ゴミ箱ではありません」と書かれたポリバケツ(肥料や種、球根などが入っているのでしょうか?)を当たり前のように開けてゴミを捨てて行く人々や、池にゴミを投げ捨てて行く人々。
スマートフォン・ゲームをいじりながら自転車に乗る人々やランニングしている人々、ランニング・ジョギングエリアをピストバイクのような本格的な自転車で爆走する人々、犬のフンを放置して帰って行く人々や横1列で集団走を行うグループなど…。
ながらスマホの人は公園内であれば自動車との接触がない分安全だと思っているのか、自らが加害者の立場になるという意識がないのか、全く周りに注意を払っていないように見えます。

こうしたところからもマナーの悪化が見て取れるうえ、本来安全に楽しめる場であるはずの公園が、随所に危険が潜んでいる場所になってしまっており、とても悲しく思います。

利用者泣かせの大濠花火大会の前日・翌日

大濠花火大会が終了してしまう理由に、園児や児童が育てていたヒマワリが踏み荒らされた事件、周辺の街中での座り込み、誘導員などの指示を無視して暴走する観覧者など、安全対策に限界を迎えていたことが挙げられていました。

花火大会前日に私がランニングで訪れた際、「前日からのシート貼り、場所取りはご遠慮ください」という掲示がなされていたにもかかわらず多数のシートが随所に敷かれ、またすでに宴会を開いて大騒ぎする人たちもいました。その中には酔っ払った勢いかランナーに絡んできたり、野次を飛ばしたりする人も出る始末で、「こんなことになるならもう大濠の花火大会なんてやって欲しくない」とさえ思ってしまう状況でした。(まさか、それが現実になるとは思っていませんでしたが…)

花火大会の翌日に訪れると、いつも通りのような様相を呈した大濠公園に戻っていましたが、まだまだゴミは溢れ、地面は尋常ではないほど汚れ、花壇などもどこか元気が無く(実際にヒマワリが踏み荒らされるなどの被害にあっていたわけですが)、とても悲しい気持ちになりました。

これを機にマナー向上を願う

実際のところ、上に書いたようなマナーの悪い人は一部の人だと思っています。しかし、その一部の人の行いが多くの人を悲しめる結果になってしまっています。
大濠花火大会についてはもう決まってしまったことなので仕方ないとは思いますが、これを機に少しでもマナー良く公園を利用して欲しいと切に願います。