体重を1年で12キロ落とした話

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福岡マラソン前の最後の追い込みでハーフを走ってきて、体重を測ってみたら54.5キロでした。1年前は67キロくらいだったので、12キロ以上ダイエットすることに成功したことになりました。

何をしたのか

夕食を食べなくなったのとランニング、この2点です。
当時勤めていた会社の後輩から一日の栄養は昼食で賄えるので、夜は食べなくていいという話を聞き、夕食は徐々に減らしていきました。
最終的にはイベントがない限り夜は納豆とキムチだけ、という生活をするようになりました。
ちなみに朝食は食パン1枚、昼食は会社に出入りしていた格安弁当で、500kcalととてもヘルシーな昼食でした。
趣味のランニングを始めたのもちょうどこの頃で、当時は5〜8キロくらいを走っていました。それでも400kcalくらいは消費していたので、ダイエットで考えると相当有効だったのかと思います。
このダイエットのためのランニングが趣味になるとは、世の中何が起こるか分からないですねw
話を戻して、当時のカロリーを計算してみます。
摂取量が朝食200kcal、昼食500kcal、納豆とキムチで150kcal、その他飲み物など含めて合計1,000kcalくらいとします。
消費量が基礎代謝を1,500kcal、ランニングでの消費量を400kcalと仮定すると…
差し引き900kcal足りないことになります。
この生活を毎日続けると、当然のように痩せるわけです。
ピークのときは2週間で3キロというペースで痩せていました。
ただ標準体重近くまで来ると、さすがに痩せなくなってきました。
ここからは本来なら辛抱の戦いになるのかと思います。
私の場合、この辺りからランニングを福岡マラソンに向けた走り方に変えていたので、あまり気にしないようにしていました。その結果、いつの間にか標準体重を下回ってさらに痩せていきました。

だが体脂肪率だけは落ちない

体重はそんなこんなで順当に下がっていきましたが、体脂肪率は本当に落ちなくて困りました。
67キロくらいだった当初の体脂肪率は22%。痩せていって60キロになったときの体脂肪率が18%で、想像以上に落ちてないことに相当焦りました。
落とし方を調べてみても有酸素運動がいいとか出てきて、いやすでにやってるやん!という…。結局諦めて放置しました。

結局体脂肪率は体重とは関係なく落ちる

その後無視して同じ生活をし続けていくと、体重57キロあたりから急にぐぐっと体脂肪率が下がっていきました。
体重は変わらないのに体脂肪率は下がっていく、という感じです。気づいたら、55.5キロで10%、というところまでいきました。
その後は10%前後で停滞していて、今は54.5キロで9.6%です。
体重と体脂肪率は全く比例しないんですね。
なんとも不思議な落ち方でした。

体重54.5キロ、体脂肪率9.6%の今の悩み

途中から痩せることは目標ではなくなっていたのですが、体重は今も落ち続けていて、逆に痩せ過ぎになってしまいました。高校3年からずっと66キロ〜68キロだった自分がまさか痩せ過ぎになるとは思ってもみなかったんですが。
ちょっと福岡マラソンが終わったら少し体重を増やして筋肉をつけていきたいなと思います。今は筋肉も立派とは言えないクオリティなので…。

まとめ

とにかく楽して痩せるっていうのはダメだな、と思いました。
よくお腹空いてたら夜眠れないじゃんとか言われるんですが、それに慣れることがまず第一歩。ランニングでも自転車でもいいので、有酸素運動を数日に一度取り入れるようにすることが第二歩。
あとは耐えるなりその生活の中で楽しみを見つけるなりすること。
そういう努力の積み重ねがこのように結果につながるのだ、と心底思いました。
何かのスキルを身につけるにしろ、ランニングでタイムを上げる、長距離走れるようになるにしろ、全部同じことだと思うので、同じように努力を積み重ねていきたいなと思います。